3歳の子どもがお菓子ばかり欲しがる時の対処法!現役ママの成功体験をご紹介!

子どもがお菓子ばかり欲しがってごはんを食べようとしなかったり、
お菓子をもらえるまでグズグズ泣き出してしまうことも少なくないのではないでしょうか。

現在我が家には3歳の娘がいるのですが、つい最近までまさにこの状況でした。
毎日朝から、お菓子を欲しがって「ごはんは食べない!」宣言が続いていました。

子どもの栄養面や食育という観点からも、この状況を何とかして変えたいと思い
様々なことを試した結果、今ではお菓子を欲しがらなくなることに無事成功しました!

ということで今回は、3歳の子どもがお菓子ばかり欲しがる時の対処法と題して、私が実際に試した中で成功した方法をご紹介していきます!

我が家の3歳の子どもの状況

ご参考までに、お菓子ばかり食べようとしていた頃の我が子の状況についてご説明します。

  • 当時、3歳1か月の女の子
  • 保育園に通っており、保育園ではご飯をしっかり食べる
  • 朝起きてから「アイスが食べたい」と言い、冷凍庫に入っているアイスを取り出していつの間にか食べ始めてしまう
  • 保育園から帰宅後、引き出しからお菓子を取り出しお腹いっぱいになるまでお菓子を食べ続け、夕ご飯が食べられなくなる

かなりのお菓子好きな子どもであることがお分かりいただけるでしょうか・・・。

我が子は3歳時点で会話ができる状態になっていましたので、
「自分の気持ちを言葉で伝えること」と「相手が話していること」は理解できる状態でした。

そして我が子は「お菓子がどこにあるか分かっていた」ので、アイスが食べたいときには冷凍庫を開けてお菓子を取り出したり、ポテトチップスが食べたい時には引き出しを開けて取り出したりすることができる状態でした。

その他にも、8歳の兄がいるので【兄にお願いすればお菓子の袋を開けてもらえる】という知恵までついている状況でした。

もちろん、「ダメだよ」「ご飯食べた後にお菓子をたべようね」「お菓子はおやつの時間だけだよ」といった声かけは一切通用しない状況です(笑)

お菓子ばかり欲しがる我が子に試したこと【成功体験】

親は、ご飯を食べずにお菓子ばかり食べようとする子どもに対して「お菓子はダメ」と無理やり引き離そうとします。

一方子どもは3歳にもなると、個人差はありますが言葉の意味を理解できるようになったり、会話で意思疎通ができる状態になっている頃です。

また、色々な知恵もついてくるのでお菓子から引き離すことは一筋縄ではいかないことがほとんどではないかと思います。

「メリハリをつけてあげること」

「お菓子との接触を極力減らすこと」

この2つをポイントとして、以下の4点に取り組みました。

お菓子が売っている売り場を見せないようにする

一緒にスーパーなどに買い物に行くと、大好きなお菓子やアイスが売っているコーナーを見たら欲しがってしまいますよね。

ですので、お菓子が売っている売り場を見せないようにすることで、【子どもがお菓子が欲しい】という状況を作らないようにしました。

ただし、買い物に行かないというのはとても難しいことかもしれません。
私が実際にやったことは以下の2点です。

  • 極力ネットスーパーを活用する
  • どうしても買い物に行かなくてはいけない時は子どものお昼寝のタイミングにおんぶして買い物に行った

それぞれの生活スタイルに合わせて、どこかで工夫できるポイントがあると思いますので
無理のない範囲でお試しいただけたらと思います♪

ポイントは「お菓子が欲しいと思う状況を作らないようにすること」です。

お菓子は子どもの見えない場所に収納する

3歳にもなると、お菓子がどこに置いてあるか分かるようになります。

ですのでお菓子を見えないところに隠して収納しました。

我が子は、いつもの引き出しにお菓子がないことに気づくと他の引き出しも開けたり、自分の手の届かないところは親や兄に開けて確かめようとします。

ポイントは「徹底的に見えない場所に隠すこと」です。

我が家の場合、子どもが気づいていない床下収納がありましたので、床下収納に家じゅうのお菓子をすべて収納しました。

アイスや冷蔵品の場合は別の場所に移動させることは難しいので新聞紙に包んで奥の方に置くようにしました。

 一緒に探してお菓子がないことが分かると、諦めて全く欲しがらなくなりました 。我が子にはとても効果てきめんな方法でしたよ

 おやつ(お菓子)をあげる時間を決める

おやつの時間を決めて、おやつとしてお菓子を食べることを良しとしました。

我が家の子どもは保育園に通っており、園では15時30分頃におやつの時間があること、そして18時頃に補食としておせんべいなど簡単なおやつが出ます。

そのため我が家でお菓子をあげるのは土日祝日のみですが、15時30分をおやつの時間と設定して、おせんべいなどのお菓子を食べる時間を作りました。

小さなうちは、一度に摂れる食事量が少ないため補食としておやつの時間を設けることが栄養補給のためにも必要になるのです!

ですので、我が家はおやつの時間にお菓子だけでなく軽い食事になるようなものも与えました。ちなみにご参考までに、私は小さなおにぎりや焼き芋など手軽に食べられるものを用意しましたよ!

兄に協力要請をした(兄姉がいる場合)

3歳の我が子は、自分で出来ないことがあるとすぐに兄に頼ろうとします。

その光景を見るととても微笑ましくて、なんでもいいよいいよと言ってしまいたくなるのですが、ここはじっと我慢が必要です。

事前に兄に事情を説明して「お菓子が食べたい」「アイスを取ってほしい」など頼まれごとをしても「ないないだよ~」と優しく声をかけて上手くかわしてもらうようお願いをしておきました。

これは兄姉がいる場合に有効な方法になりますが、我が家では兄である息子に事前に詳しくお話しをして、事情を理解してもらい上手に対応してもらうことができました。

実践後の我が子の変化について

とてもシンプルな方法ではありますが、これらのことを実践したことで3歳児である娘がお菓子を欲しがってばかりいる状況から抜け出すことができました。

お菓子のことが頭の中から離れることで、自然と他のことに興味関心が向けられるようになりました。

そしてご飯をしっかり食べるようにもなり、家族みんなで食べる食卓の時間が楽しい時間にもなりました!

目の前にいる子どもに合った方法を

子どもが小さいうちは、食事に関する悩みが多くなる傾向にあります。

大切なことは、【自分の目の前にいる子どもの状況をよく把握してあげること】と【食べる時間は楽しい時間】であることを忘れないこと。

子どもの成長は個人差があって当然ですので、その子に合った方法をいろいろと試しながら見つけ出してみてください。正解はいくつもあるはずです。

また、食べること・食べる時間は楽しいということを子どもが感じられるように親が意識してあげることも、食育の観点からも非常に大切だと思っています。

お菓子を食べさせたくない、という気持ちに捉われすぎて「食べる楽しみ」を奪ってしまわないようバランスをとってあげることも大切だと思います。

まとめ

今回は、3歳の子どもがお菓子ばかり欲しがる時の対処法を私自身の経験談を中心にまとめました。

ほんの少し工夫するだけで改善できることもあります!

ぜひ、一つの成功体験情報として参考になったら嬉しいです。

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